Introduction

ブログ「ハニルお酒の話題」管理者、洪明美です。
約30年間、酒のマーケティングの仕事をしてきました。職業柄とはいえ、お酒を飲むこと、お酒のある場を好みます。ほっこりする感覚、ほんのり酔った時の感覚、元気にしてくれる場、心が通じ合う会話、幸せな気分を味わうことができるのがお酒のよいところです。

2006年『どぶろくと女』(阿部健著、2009年新宿書房)の編集のお手伝いをする機会を得ました。この仕事を通じて、日本の酒の歴史と文化をこれまでとは異なる角度から学ばせて頂きました。「どぶろく」開眼の始まりです。
また韓国の土地、食に魅かれ『韓国の美味しい町』(鄭銀淑著、2006年光文社新書)という本に出会い韓国の南海(対馬海峡)沿いの旅をしたいと思ったのが2008年でした。この頃はまだマッコリの復活の初期でした。
日本のどぶろく、韓国のマッコリ、いずれも古い歴史を持ち家庭で作られていた酒、労働の合間に飲まれていた酒、つくり方もよく似ている、生活に埋め込まれた酒でした。

『どぶろくとマッコリ』これを合言葉に、2011年6月「韓国コンドレマンドレツア」と称し、ソウルでどぶろくとマッコリ作り体験、韓国の都市地方の酒場めぐりをしました。人が働いて暮して元気に楽しくお酒を飲む場面にあちこちで出会いました。お酒の楽しむ本質をみたように思います。
(コンドレマンドレとは、韓国語で"へべれけ"と言う意味です)
これをきっかけにブログ「飲んで歌って踊って!楽しい宴」をスタートしました。
韓国の楽しい酒を紹介、日本の元気な酒も紹介していきます。将来はアジア各国に広げていきたいと思っています。

「ハニルお酒の話題」は、「飲んで歌って踊って!楽しい宴」を作りながら、韓国と日本のお酒事情の違いや同じところに驚いたり、へーと関心することが結構あることに気づきました。
日韓お酒事情を俯瞰できるような話題を提供していきます。

※サイドバーから「飲んで歌って踊って!楽しい宴」に移動できます。

(2011年8月2日作成)

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